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自家用車やバスなど、モータリゼーションの発展によって赤字経営を続けるローカル鉄道。大正12年7月開業の銚子電鉄も例外ではなく、長い間、赤字に苦しんできました。しかし、10年前に副業として始めた「ぬれ煎餅」の製造販売が評判を呼び、親会社の倒産による廃線の危機も乗り越え、今日まで鉄道事業を続けてきました。 ところが、車両と変電所の老朽化が進み、安全対策も含め5億数千万円の設備投資が必要となり、その資金対策に頭を痛めています。現在の資金力ではとても買うことができず、社長はじめ社員の給料もギリギリまで削っても、今ある借入金の返済に消えてしまいます。 そんな折も折り、前社長の不正(平成18年8月29日、横領の罪で逮捕)による個人的な借財を会社が背負う羽目になり、いよいよ絶体絶命の状況に・・。 こんな状況なら、思い切って鉄道部門を廃止したほうが良いのでは?そんな声も聞こえる中、銚子電鉄存続のための署名運動が実施され、銚子市の人口(約75,000人)を上回る、90,000人以上の署名が集まりました。「銚電は、銚子市民の心のシンボル」「お年寄りなど“交通弱者”の足として必要」といった意見のほか、「排気ガスを出さない、人と地球にやさしい電車を残してほしい」などの声も聞かれました。 これに呼応して当社の鉄道マンたちは、「我々を必要とする人たちがいる限り、鉄道の灯火を消してはならない。」そう決意を固め、当面の運転資金と設備資金の確保に奔走を始めました・・。 自治体・国からの補助金も途絶える中、全ての負い目を背負いながら、鉄路を守ることに賭けた鉄道員たちの苦闘は今も続いています。しかし、どんなに厳しい状況にあろうとも、私達は鉄道業の存続を諦めることなく、全力を挙げて最後の最後まで挑戦を続けます。そして、いつも当サイトで商品をご購入して下さるユーザーの皆様、また鉄道グッズをお買い上げくださる鉄道ファンの皆様、本当にありがとうございます。今後とも皆様に喜んで頂ける新製品・新企画を考え、提供させて頂く所存です。引き続き、温かいご支援を心よりお願い申し上げます。 銚子電気鉄道株式会社 社員一同 |